自分が思っている年齢が若いと、自分の最近の写真を見て、「あ、誰・・・?」となることありますよね。
あ、それ私なんですが💦
日本取引所グループの素敵コンテンツ、まだありました。
日本取引所グループYoutube公式チャンネル
1985(昭和60)年頃撮影:立会場事務合理化システム導入前の立会場 (4分20秒)
https://www.youtube.com/watch?v=8fUHjWHfqAQ
1982(昭和57)年撮影:特定ポストの終わる日、1999(平成11)年撮影:株券売買立会場閉場日 (29分11秒)
https://www.youtube.com/watch?v=I3w5GK7_1CY
売買手続きが自動化される前の株式市場の売買処理の様子を記録した映像です。
2本目は長いのですが、Youtubeなので、とばしたりもできます♪
絶滅して久しいにも関わらず、私の中にいまだに残る株取引のイメージ、
場立ち・ザ・証券マンっ!
価格決定すると拍子木のようなものを鳴らす、撃柝売買 (げきたくばいばい)の紹介や、手サインで激しく指示出しする証券マンの映像など様子が見られるこのコンテンツ。
今では自宅のパソコンでポチっと売買できてしまう株ですが、
当時のそれは重みが違いますねー。
一瞬も気を抜けない場立ちの仕事で日々技をを磨く証券マンの皆さんの雄姿。うーん、貴重な映像です☆
といった、なかなか勉強になるコンテンツなのですが。
私の場合・・・
この映像を見始めてすぐ、「こ、これはっ・・・〇×課でご一緒だった
懐かしの女子社員の服装や髪型、そして、私が新人社員だった頃の先輩社員さんに似た感じの人(今となってはずいぶん私より年下www)たちが多数出ているのはもちろん、当時のIT機器も、なつかしぃ~♡感じが。
ふと思ったのですが。
その頃までに社会人デビューした方、特に金融関係の会社にお勤めしていた方がこの動画を見ると、ノスタルジーに浸れるかも・・・!?
ここで再び現在に戻りまして。
1982年から順次自動化が始まり、次第に進化してきたという株式売買システム。
現在、超高速で注文を捌きまくっているのは・・・
PCサーバー400台を駆使し、
注文を受信してから応答を返すまでの時間200マイクロ秒(マイクロは100万分の1)という、ハイスペックな株式売買システム「arrowhead」!
おかげで今や一般の人も自宅PCからリアルタイムで参加して、日々取引できますね♡
取引所グループの資料
“年間(1月~12月)売買高・売買代金 Annual Trading Volume & Value”
によると、
・2020年の東証市場第一部の1日平均売買代金は
約2兆7640億円!
(*2,764,081百万円)
尚、アベノミクス(’13~)の始動前は、
・土地、株バブル真っ盛り、1988-89年でも一日の平均売買代金は
約1兆1666億円、でした💦
(*88年/1,024,672, 89年/1,308,545百万円)
*取引所のWebサイト ーマーケット情報ー統計情報(株式関連)ーその他統計資料ー売買高・売買代金にて公開されています☆
あわわ。めっちゃ増えてました。 arrowhead大活躍☆
昨年は10月にシステム障害が起こって、運用の問題点や、会社間の責任の所在など、なにかとマイナス面もクローズアップされてしまってはいましたが・・・
私としては日々お世話になっているので☆
システムの進化に取り組んだり、保守されているエンジニアの方の存在がまぶしかったりします・・・。