昨日は、珍しく人と会う行事がありまして。
(不定期開催)英語サークル:英語の曲を英語らしく歌う練習をする会~♪
・・・
わたくし一応、講師的な感じの”メンバー”として参加しております。コホン。
私が20年以上昔から通っているヘアサロンのスタッフさんが、英語を話すのに興味があって、どうやったらできるようになるんでしょうかねー、という雑談をしたことはあったのですが。
その時は、最近やる気さえあれば!?効果的であろう学習ツールが山ほどあるので、その場ではそのようなものの話をしたような気はします。
その後、そこのスタッフさんから相談があり・・・
近々英語の曲を歌うという店内イベント(?)に参加することになっているが、英語っぽい発音で臨みたく、即効性のある方法はないですかね~、との話が。
管理人、前職では英語を使ったお仕事はしていたのですが、きれいに発音しなくてはいけない職場でもなかったので、お役に立てるかどうか
一緒に歌ってみて、なにか気づいたことをアドバイスできることがあれば・・・といった流れで開催した前回。
わりと一般的なR,Lの違いの説明や、日本語と違った音の長さの感じ、ほぼ発音されていない語があることなど、スマホでプロ歌手の方のお手本音源を一緒に聞きつつ解説をして、一緒に歌ったりして・・・
マスクで口元が見えないところは手の形で舌の位置を表したりして工夫しつつ・・・
このご時世、のびのびとはいえない歌いっぷりとはいえ・・・歌うのは楽しい♪
女性のみだったのと、自分が歌うのが好きというので、だいぶ気分が盛り上がりまして♡
久しぶりに発音と向き合いました。定着までに自主練習はいるものの、ちょっとしたことでずいぶん変わるので、抑揚に気を付けてお手本コピーできたときの”それっぽさ”に、自分でもかなりウケてしまいました。
そして数カ月が過ぎ・・・
欲が出たのか!? さらに精度を上げたいと思い始めた彼女たち。
自分が楽しめる範囲内の頻度ということもあり、再度行くことに~☆
そこで、ちょっと面白い話が。
AさんとBさん、そして私の会話ですが。
Aさん: 「練習の時、歌の先生が、みなさんもBさんと同じように歌って♪て、言うんです・・・。ところが、最近メンバー内で、
”なんかおかしいですぅ。Bさん、歌詞間違って歌ってるのに~”ていうことになってて、なんかもやもやしてるんです~。」
Bさん:「え” わたしそんなこと言われてたのっ(汗」
<<<ということで、お店の平和のため、歌詞まちがってる(かもしれない?)Bさんに、歌っていただきました。>>>
Bさん :Top the ・・・♪
私:うおっ。 Topの後、theの前の ”of” が、こっそり抜けてます。
Bさん:(改めてお手本音源を聞いて)あ、ほんとだ。
結論:
Bさんは、日本語発音のまま音符と歌詞をきれいに合わせるために、(音楽的センスあり!?)長さが合わない単語を無意識に削って発音していた。→ 音符的に正しいが、文章的には原曲と違う。
Aさんは、日本語発音のまま、なんとか全部発音しようとして、語が余ってしまい、与えられたリズム内で発音できなかった。 → 文章的に正しいが、音符にハマっていない。
はい。ここは thや、fの音を意識するのに加え、
ト・ッ・プ・オ・ブ・ザ (6拍)ではなく
トーッ・ポブ・ザ (3拍)
と意識してみたらいかがでしょうか。
とご提案して、無事収まりました~♪
といったところで、お2人とも、それなりに正解だったというなかなか面白いことが判明しました。
念のため言いますと、彼女らは普通に仲が良いです♡