プロフィールにも書いて、自分でもびっくりしているのが、あー、30年以上もお勤めしてたんだなということ。(同年代女子まだまだ働く気満々の人も多数・・・)
今の感覚で言えば、珍しくもなんともないのですが。
先日、ふとした地名きっかけで、なぜか昔の職場の、とある先輩を思い出しまして。
ここで約30年+?前にトリップ・・・
弾ける直前とはいえバブル期だったというのもあり、業績も良かった時期。私の配属された支店は、営業だけで40人以上の大所帯。
まずは~、新人のお仕事、というか、お仕事らしいことはできない状態で入っているので・・・
とりあえず先輩のマイカップに、適時お好みの状態でお茶を淹れ、使用後は洗うという業務で、入社早々度胸と、記憶力を試されます。
なぜ度胸なのかというと。。。
先輩によっては、初めにだ~っと一回説明して、翌日から先輩なしで当番している新人をじーっと見たりして、プレッシャーをかけてくる(いや、見守ってくれている
あと、特に詳しい説明なく、(言っても理解できない状態で入ってきているからなんですが💦)
「あ、とりあえずここの電話鳴ったらすぐ取ってね!」
で、場合によっては、とった電話のお相手にいきなり怒鳴られる、とか・・・。
この部分だけ見ると、今だったらブラック職場確定ですね!
尚、社歴が浅いうちは、度胸と記憶力が若干足りなくても愛嬌を磨いて補完することで、かろうじて生き残りは図れます。(経験済
入社時、女性社員の平均年齢は23歳と説明されたように記憶しています。当時は入社後ほぼ数年で寿退職する方が多かったようで、当時7~8年務めた先輩が退職されるときは、社内に、”おお、あの方もついに・・・”という雰囲気が漂っていたのでした。
退職スピーチも、つつましく、「入社〇※×※年・・・。長らくお世話になりまして・・・」など、〇※×※年とモヤかし、恥じらい感を出すイメージです。
(その後は、私たちとその後輩たちが、怒涛の勢いで勤務年数記録を更新していくことになるのですが。)
私も、遅くとも27歳ぐらいまでには、えーかんじの人と結婚して・・・えーと、それから・・・!?(ビジョン無しっ!)という状態でした。
そんな中、辞めっぷりがとても印象に残っていた先輩。(その割にはお名前を忘れておりますが💦) 退職理由は、記憶にはないのですが・・・
自分をしっかり持った、とてもとても大人な雰囲気の方でして、その方が最終出勤日にロッカールームで。
「5年以上働き続けると、見える世界が変わるよ。がんばってね。」と、おっしゃってました。
・・・・・というところで、現代にもどりますが!
いや、5年どころか、30年ですわー。もう、見える世界何回も変わりましたわ~。
ということで、このような感じに仕上がっております。
当時自信を持ってそういうことをおっしゃった先輩、大人すぎで、素敵です♡
ほんとに20代だったんだろうか。。。