わざわざ見えなくする

  • 2021年3月4日
  • 2021年3月4日
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Web web系

Webサイトの作り方を学んで、簡単なHTMLとCSSのコードを使ったページのデータを作ってみて、

さあ、次はサーバーに、できたデータをアップロードしてみましょう!という段階でのこと。

テストページなので、検索されて見られると困るんだけど、ちゃんと表示できているか、確認はしてみたい。ということで、例によって先生にお悩み相談。

先生:「あ、※メタタグ でnoindex付けたらいいよー。」
 ※HTMLでページを作成する時に記述しておく、前提条件など。記事内容が始まる前の前置きにあたる部分に、いろいろ記述される中の一つ。
私:「あ、やってみます💦」

と、あっさり解決。 

記述方法は、「メタタグ noindex」で検索すると、山ほど出てきました。
その時は、よく分からず、呪文かなにかのノリで、該当する部分にとりあえず記述しました。(後で見たらちゃんとテキストにも書いてました(;’∀’)

実際は、そんなことをしなくても、だれかが間違って検索してくる、なんていう確率は、限りなくゼロなのですが。

というのも・・・

インターネット上では、常にいろいろな種類の”クローラー” (Googleなら、Googlebotという、何種類かのソフトウエア)というものが、巡回していて、日々Web上のいろいろなページをクロール(Webページの収集)していまして、

そのクローラーさんに発見されたWebサイトは、インデックス登録というものをされ、その後、評価を受けた後、検索画面に出現するようになります。

ですので、日々生まれる無数のWebページは、一定の規則に従って収集され、見られるに値するものが適時表示されるように設計されている、ということになっているようです。

私がイメージするに、Webの世界では、常にGoogleや、Yahoo等、検索エンジン各社が飼育しているクローラーさんというロボットがすごい勢いで走り回っているという、かんじですかね・・・💦 
( 念のため言いますが、例えですっ!)

ゆえに、Web業界には、検索での表示されやすさを追求するため、このクローラのふるまいを日夜研究しているプロの方がいらっしゃるほどの奥深い世界でした。

そうなると、できたばかりの、何処ともつながりのないWebページなど、クローラーが来ることもないので、むしろ力作ができて、見つけてもらいたくなった場合は、例の”noindex”を外した後、さらにクローラーを呼ぶ、というワザすらもあるようで。

「検索されて見られると困るんだけどっ」て・・・杞憂でしたね(;’∀’)