先日暗号資産の口座を開いた管理人。(関連記事→暗号資産(旧名、仮想通貨)はじめました : まずは口座開設から・・・)
我が口座があるマネックス証券の暗号資産取引は、
・ビットコイン/円など主要な暗号資産を対象とした差金決済取引(CFD)
なので、暗号資産そのものを保有する取引ではない
・一旦売り、又は買いのポジションを取った後→
そのポジションの”決済”として、逆の取引(売ったものは買い、買ったものは売り)のオーダーを出し、差額を得る(又は失う)。
・売り、買いどちらからでも取引できて、株式市場のような市場の時間枠にとらわれることなく、24時間(週一回のメンテナンス時間以外)オーダーを受け付けてくれて、一日何回も売り買いできる
なのだそうで。
売り買いの手数料は無料なのですが、
レバレッジ手数料という名の維持費が、決済されていない売/買のポジション金額に、毎日0.02~0.06%程度とはいえ、毎日かかってくることですし、
どちらかといえば、”値動きに乗っかって短期トレード”
スタイルと相性が良さそうなのかな💦
などともやもや考えつつ、
いざっ!
まずはコイン選びから☆
とりあえずビットコインもアルトコイン(ビットコイン以外)も、大まかな値動きはほぼ同じのようで、2021年7月下旬あたりから上昇しつつあるようでした。
我が資金3万円でチャレンジできる範囲のものは・・・ということで、
開始当時、8月13日の終値あたりで見積もってみると、
各コイン最小取引数量は、だいたいこんな感じに。
コイン名 レート×最低単位
必要金額
ビットコイン 5,211,900/BTC×0.01BTC
= 52,119円
ビットコインキャッシュ 70,597BCH×0.1BCH
= 7,060円
リップル 115.780/XRP×100XRP
= 11,578円
イーサリアム 359,221/ETH×0.1ETH
= 35,920円
振り返って、我が投入資金は3万円。でも、2倍の金額までポジションを取れるということで、
絶対損しないぞという局面なら、持っている金額の2倍、ギリギリ6万円近くまでポジションが取れるハズ
なのですが、そんな局面はまずないかなーと(笑っ
※証拠金維持率が100%以下(=上がる/下がると思ってポジションを持ってみたものの、予想と反対の値動きをして→資産総額が目減り→持っているポジション金額を維持できない状態になってしまった場合。)になると、強制ロスカットとして、持っていたポジションが強制的に決済され、損が確定されるのです。
極端な話だと自己資金30,000円の2倍の60,000円に迫る、59,990円分までポジションを取ってしまい、残りが10円しかないとなれば、含み損が10円超えた瞬間に即退場、てことですよね・・・(汗
そもそも最小単位が52,119円のビットコインや35,920円イーサリアムだと、2単位分のポジションがあっさり60,000円超えするので、1単位しかまかなえないよね・・・
ということは、完全一発勝負のみ
結局、ある程度含み損分の余裕を残して2単位以上分散してポジションがとれるものとなると・・・
当時最小単位7,060円ほどの”ビットコインキャッシュ”一択だったのでした。
当初なんとなくイメージしていたビットコインでもイーサリアムでもないですが、ひとまず体験することに意義がある(`・ω・´)ということで、
ビットコインキャッシュ(単位名:BCH)で取引を始めてみることに。
2017年8月1日に本家ビットコインから、システムアップデートにより別の通貨として分岐したという経緯を持つこちらのコイン、値動きも本家と似た感じです。
しかしですよ・・・
たまに聞く、子供のお小遣い程度の金額でも始められますという噂は、なんだったんだっ!?
と思ったので、他の大手取引所のルールを確認してみましたら、
細かい単位で取引きできるところもあるのですね。
Coincheckという取引所だと、どの通貨も500円分から購入できるのだとか。
こちらでは、現物(といってもデジタル上ですが💦)を扱うタイプの取引のようです。金の投資などで言うと、金の延べ棒ではなく、砂粒を所有しているかんじなのでしょうか・・・(?)
その分、保管にかかるセキュリティの配慮など、所有者としての責任も増すということではありましょうが
暗号資産の取り扱いシステム開発が進めば送金や支払いなど、なにか本格コインめいた使い方もできる機会も出てくるかも、ですね。
いろいろな暗号資産取引所の比較記事を発見したのでご紹介☆
Webサイト investNavi by FISCO 20219/10記事:
【2021年最新】仮想通貨(暗号資産)/ビットコイン取引所おすすめ比較ランキング!初心者に人気なのは?
別タブで開く → https://fisco.jp/media/crypto-ranking
話は我が口座でのトレードに戻ります。
そこからは・・・
興味に任せてしばらく毎日トレードしてみました!(←やや依存ぎみ💦)
時間が比較的自由なのをいいことに、
1~3単位(売又は買ポジションの合計7,000円~21,000円程度)をすき間時間にちょこちょこ売り買いしてみると、一日数百円の利益が出る取引ができたりすることもありまして☆
金額少なめなので、利益も損も極小ですが💦一日何回か取引していると、
1カ月弱たった9/7には、30,000円から5パーセント、1,500円ほど増えて、約31,500円になっておりました。
ということで、ちょっと調子に乗った状態だった9月7日のこと・・・
動きが下落ぎみな感じだったので、それまで1カ月間の感覚で価格が下がって来るであろうところに買いを予約、多分ここから反発するのでは~♪などという妄想をしつつ、
寝る前に、どんなかんじかな~?と、チェックしましたら、、、
狙ったところ(下がったところ)で買えてはいたのですが、なんだか様子が💦
想定より多めに下がってる?
どころか、下がるスピードが予想外に速く、マイナス金額の表示カウントが猛スピードで増えていってますけどっ!
ということで。すっかり目が覚めてしまい、少しリバウンドしたところで
全部決済してしまったのでした。
結局その日は、
23:00 80,591円/BCH →
23:59 63,998円/BCH→
翌0:59 72,897円/BCH
と、一旦下がってリバウンドしたとはいえ
2時間にして、最大約20%の下落となったのでした。
この一回の決済で当然我が資金もすっかりマイナスにっ(`・ω・´)
いや~、1カ月弱、一回に付き数十円~数百円をちょこちょこ利益/損失確定して、ようやく1,500円プラス、から、
一瞬にして総額2,500円ほどの損が確定、増えていた分をあっさり溶かして、30,000円から始めた資金が、約29,000円に。って・・・💦
今回の下落は、暗号資産の本家、ビットコイン価格の下落に連動した現象だったようですが、
引き金の一つかも?という出来事はコチラでした↓↓↓
9月7日、エルサルバドルがビットコインを法定通貨とするという、ビットコイン法なるものが施行されたものの、
同通貨が公式使用する「CHIVO」というウォレット機能が、技術的問題によりアクセスを一時停止した (翌日にはすでに解消していたようですが・・・)
その他、考えられる理由などについて書かれていた記事をご紹介☆
Webサイト みんかぶ暗号資産 2021/09/08 コラム:筆者: ひろぴー:
”ビットコイン急落で時価総額15兆円の減少 エルサルバドルで法定通貨に”
別タブで開く→ https://cc.minkabu.jp/column/2767
直前まで少々過熱ぎみでしたから、そうでなくても何らかの理由でプチ暴落してもおかしくはなかったのでしょうし・・・
もともと波が激しくなりがちなので、びっくりしすぎだったのかもしれませんが。
うーん。お試し以上の資金を投じる気が失せる。
とはいうものの、
長期で見れば上昇の流れは続く可能性はあるのでは、ないかな・・・?と思っているので、↓↓↓
ポジション縮めてしばらくそっと見守ってみようかと思うのでした。