SSDを買って、フロッピー時代からの進化に驚く

管理人、持ち歩きには、Windows10の入った13.3インチ画面のPCを使っております。

3年ぐらい前に買ったものなのですが、まあまあ機嫌よく動いてくれております。

個別の画像や文書はまとめてSDカードなどにバックアップをとったりしていたのですが、昨年から、2回ほどちょっとした電源トラブルなんかも起きたりしているので、、、

本格バックアップ先探しに、コロナ感染拡大の第4波が落ち着いてきていた5月の終わり頃、久しぶりに家電量販店のパソコン関係の売り場に行ってみました。

いまやパソコン周りの機器などネットで簡単に入手できるものばかりではありますが、なんだか、いろいろなものが一堂に会しているところで、いろいろ眺めてみたいと思いまして。

我がパソコンの機種で使えるのかどうか、など、いざとなったら店員さんにいろいろ教えてもらえますし♡

パソコン丸ごとのバックアップとなると、容量が大きいほうが良いし、やっぱり外付けHDDかなー、などと考えながら、早速記録媒体のコーナーへ。

今時、売り場にはUSBスティックや、SDカード、CD,DVD、ハードディスク、SSD等々・・・多彩な製品が所狭しと並んでいるわけですが、

なんと、容量960GB、名刺サイズのSSDが、特価品はいえ14,000円弱で出ているじゃあないですかっ(;’∀’)

管理人の中の、SSDは高機能だけどお値段高すぎイメージが崩れた瞬間・・・💦

いや、もう、めっちゃ画期的ですやん♡

といった顛末で、我が家にお迎えした外付けSSDはコチラ↓↓↓

バッファロー:SSD-PGM960U3-R - 名刺サイズな上に、50グラム以下の軽さです。

(今は販売は終わっていてほぼ同じような見た目の後継機種が出ているようです(‘◇’) )

その後パソコンの機嫌が良い状態が続いていたのをいいことに、せっかく買ったSSDをしばらく寝かせてしまっていたのですが、昨日、ついにとりかかりまして・・・

100GBちょっとある我がPCのデータが、約1時間で、システムごとまるっと、まるごとバックアップ完了☆ 

しかも、まだまだ空きがありますよー♡  

ふぅー、なんだこの安心感は。

まあ、まるごとなので、セキュリティソフトをすり抜けたウイルスさんが住み着いていたとしても、
まるっとバックアップされてしまっているのでしょうが
(;’∀’)

理想的には本体のセットアップ直後に一回しておけばよかった、ということで。

今回の記録媒体選びで感じたのが・・・

記録媒体って、びっくりするほど進化したなぁぁ。ということです。

思い起こすに・・・

☆約35年前~30年前☆

管理人が働き始めた頃は、さすがにパンチカードの時代ではなかったものの、
勤め先で使われていた持ち運べるデータの媒体といえば、大きさが人の顔サイズほどはあろうかというフロッピーディスクでした。

しかも、そのようなものに触れる機会があるのは、※オフコン室に出入りしている、事務処理データを管理をしている方々のみでして。
(※当時は、パーソナルコンピューターが普及しておらず、社内のデータは、各データ端末から入力された後、まとめて処理されていました。オフィスコンピューター、略してオフコン(;’∀’))

時々ソレをオフコン室からどこかに移動させる必要があるらしく、総務課の社員さんが、その謎めいた物体、大判のフロッピーディスクを、どや感(←筆者の偏見ですっ!!!)を漂わせながら、持ち運びをしているところを、見たことがあります。

管理人は伝票処理と、数字やお客様属性をを入力するだけの役割だったため、どういう用途で使っていたのかを知ることはなかったのですが、事務処理関係の、何らかのデータ保存に使っていたのでしょう。

顔サイズ版は最終進化形でも1.6MBまで(文字情報だけだと600,000文字=400字詰め原稿用紙1500枚程度)の容量だったようです。

今時はスマホでサクッと撮影された写真でも、画質を落とさず撮影すると、1枚でも1.6MBなど余裕で超えたりするので、今思えば「小さっ!」という感覚です。

その後、個人用ワードプロセッサー(略してワープロ)が普及し、私もアノ顔サイズのものが手のひらサイズに小型化した、フロッピーディスクなるものを使うようになったのですが。

この頃は、まさかその後写真や動画を個人単位でスイスイ記録、保管できる時代が来るとは想像できてませんでした・・・

もう、文字が記録できるだけでもなんだか有難みを感じていたものです(`・ω・´)

今では読み出しできる機械を探すことすら難しくなってしまったフロッピーディスクではありますが、なんだかとてもお世話になった感があります。

☆約30年前~10年前☆

その後、外付けのHDD(ハードディスクドライブ)、USBスティック、SDカードなどのフラッシュメモリ、CD,DVD,BD(ブルーレイディスク),MO(光磁気ディスク)や、LD(レーザーディスク)など、多彩な記録媒体が登場してきまして、、、

ノートパソコンもどんどん普及してきて、それぞれの媒体も、パソコンのお供にUSBスティックメモリーや外付けハードディスク、データ配布にはCD,DVD, 比較的大容量のデータ長期保存にはMO(←いつのまにか、これもほぼ絶滅💦)、お手軽写真保存などにSDカード、といった感じで、いろいろ使い分けられる時代になって来ました。

(初めて出会った記録媒体、フロッピー体験が強烈すぎたのか、管理人は、いまだにそれ以後のすべての記録媒体は、なんだか新しいイロイロとして、もやっと認識しがちですが(;’∀’) )

☆10年前~今どき☆

さらに10年前頃からは、フラッシュメモリが進化したという、”SSD“なるものがあるらしいと聞くようになりました。

起動が早く、振動にも強いというので、いつの間にかハードディスクに変わってパソコン本体に内臓されていたりするようになっていたこちらの媒体。

すでに外付けハードディスク、があるということは、外付けSSDがあっても良いわけで。

出始めの頃、一度買おうか迷ったことがあったのですが、

同じ記録容量だと、ハードディスクよりもかなりお高い上に、一定の回数書き込みすると(←しかも、当時はどの程度かというのがわりと謎でした。)突然壊れるというイメージがあって、SSDは気軽に使えないなぁ・・・ということになり、

長らくそのままなイメージになっておりました。

が!

今回のバックアップ先探しで、いつのまにかSSDは安定性もアップし、良い感じのお値段に変身していたことに気付いたという次第です。

と、自分史と共に媒体の歴史を振り返ったところで、改めて・・・
30年前の私に見せたら絶句するレベルな進化だなぁ、と思うのでした。