昨年2022年3月に20万円を握りしめてFXを始めた管理人です☆
〇FX始めました
〇FX始めました – 2 円安、異次元レベルに突入!?
〇FX始めました – 3 ついにドル140円/超えへ、含み損にマイナスのスワップポイントがっ!?
〇FX始めました – 4 日銀介入からの乱高下に振り回される
この記事から読む方へ
文中のロットとは:1取引単位=1,000ドルです。
例えば、130円/ドルの時なら日本円にすると130,000円相当ということにになりますが、
管理人の口座がある会社(マネックス)の取引ルール(取引会社により違いあり)により、資金の力が25倍(=レバレッジ25倍)に拡大しているので
・・・
実際は25分の1(=4%)の証拠金=1ロットにつき1単位5,200円の出費でチャレンジしているという感覚です。
〇 FXを始めて1年半近く、思うに・・・
管理人がお世話になっているFXのシステム(マネックスFX PLUS)のルールによると、レバレッジは25倍なので、
※スワップポイントや※スプレッドなどを考えず、ざっくりイメージするに、
10万円さんに出動(売りや買いのポジションを取る)していただくと、まるで250万円持っているかのごとく動けるわけなのです♪
そして、何千という銘柄から選ぶわけでもなく、取り扱い可能な通貨のペアを選ぶのみで、仕組みも基本的にはタイミングを見て売り/買いを実行するだけなので、
シンプルといえば、とてもシンプルなのですが。
管理人、実際に1年半ほどやってみたところ、思うにこれは・・・
精神修養の一種なのではないかと(笑
〇 ざっと流れを振り返ってみる
それぞれの性格や、資金力や、生活スタイルによって取り組み方は違うため、それぞれ売り買いの判断基準があるわけですが、すぐにアワアワする性格の管理人、とにかく思うように動かないレートに振り回されて、
最初の頃はせわしなく一日中ドル”売り”だの“買い”だの、ポジションを取りまくっておりました。
それでもビギナーズラックなのか、なんだか地道に増えそうな感じだったのですが・・・
150円近くに一瞬達した後、1年以内に速やかにに126円/ドル以下になるんではないかと想定(今となっては妄想)していたワタクシ、
151円超え→130~140円台を行ったり来たりな動きで最初にイメージしていたシナリオがあっさり崩壊・・・
その後の2022年9~10月の日銀為替介入きっかけや、日米の金利関係の要人発言などのきっかけでの乱高下のたびにアワワな状態になりまして、
毎回1~2ロットでチャレンジしているはずなのに、気づけば約10万円ほどの損確定にして、さらに約10万円ほどの評価損が。
なるほど。FXは資金力があるほど有利であり、トレーダーの9割が負けているなどという定説は、あながちフェイク情報というわけでもない気がします(今頃w)。
あれ?20万円チャレンジだったので、既にゲームオーバーなのでは?
と思った読者さま、申し遅れましたが、実は数か月前にある程度の急な動き対応と称して、10万円の資金追加をしておりました(汗
ですので、FX口座的にはゲームオーバーにはなっていないのですという状態でございますっ!
とはいえ、株式投資で言えば”30万円で買った銘柄が1/3に値下がりしてますよという状態”に近いという、なかなかイタい状態なわけです。
ええ。大金を高レバレッジ(海外のFX業者だと、投下金額の1,000倍の取引額でチャレンジできてしまうところも・・・)で運用していた方々の中には、この歴史的な乱高下で1日にして億プレーヤー、という人もいらっしゃったことでしょう。
まあ、逆に、「えっ?」というタイミングでの急騰、急落で瞬時にゲームオーバー、FX業者の取引ルールによっては大借金となった方々もいらっしゃるのでしょうが・・・
投じている金額と取引毎の金額の総量が控え目な管理人は、まあこんなものかなといった感じです。
〇 レバレッジ25倍の危険度?
ニュースになるレベルの有名人の損失話などを耳にするかぎり、とりあえず、投下金額よりも大きな取引をするレバレッジというシステムは危険というイメージしかなかった管理人。
そんな気持ちにお応えしますとばかりに、FX関連記事などではレバレッジ1倍(30万円は30万円として使う)でするのが安全などと書かれているご指南もお見かけしますが・・・
1倍だと損失も少ないが、利益も小さくなるので、例えば、30万円全部使ってポジションを取って、レバレッジ25倍の時と同じ利益を出そうと思えば、
30万円×25倍=750万円を投じないと同じ金額の利益/損失は生まれないわけなので、それを考えるに、
25倍と言わずとも、証拠金として差し出した金額の何倍~もの取引ができるシステムを最初に考えた人、て・・・天才ですかっ♡という画期的なルールではあります。
あとはすべてバランスの問題なのですから!
ただ・・・理屈ではわかっていても、実践がwwwということは・・・
あると思いますが。
これって、「ダイエットってカロリー摂取とカロリー消費のバランスの問題というシンプルなこと」のハズが、なんだか思うようにならないのと、似ているような(遠い目・・・
やはり、なんでもそういうところがあるのでしょうが、やり方次第な気がします。
〇 まだやるのか!?
現状なかなかイタいことになっているわけですが、
管理人、いろいろな投資サイトや金融スペシャリストさん、投資家さんのFX指南記事の情報を基に、
“性格、資金量、使える時間量に合った自分ルールを見つけだすのが重要” や、”予想は外れるものとして、上に行っても下に行っても負けないポジション取りを意識する習慣”といったアドバイスをなんとなく気にしつつ・・・
取引は1日2回まで、だの、チャートの形を見ろ、だの、チャートを見るな、だの、損切り(損失の確定)は2%まで、など・・・いろいろな方法のアドバイスをお見かけするので、こちらも若干参考にしつつ、
さすがに1年半ほど、隙あらば毎日画面を眺めていたためか、それなりに落ち着きも出てきて、無駄にじたばたすることも少なくなってきたため、
20万円ゲームオーバーレベルからは脱しまして、それなりに盛り返しつつあることから、
今のところでは「お帰りなさい~」といったモードにはなっており、もう少し続けてみても良いかなと思ってはおります。
もちろん、こちらの追加資金10万円は、めでたく盛り返し切ったあかつきには、株式口座に、ありがとうございました♡とお帰りいただく予定です。
もう一度言います。予定ですw
〇 ついに大波慣れ!?
思えば、暗号資産CFD(暗号資産差額決済取引)のレート乱高下にビビッて、為替レートの動きのほうがまだマシなはず!といった考えからのFX(外国為替証拠金取引)。
コロナ騒動が収束に向かっても金融緩和路線継続でお金の価値が薄まったままの日本と、インフレ退治の金融引き締め路線でお金の価値を高めぎみな米国なので、相対的には円安になりがちというベースは続いていて、いまだに130~140円台/ドルの世界、(←輸入頼みの品々の値札の数字がっ(涙)
変動ぶりはというと、昨年2022年秋の日銀介入~年末あたりのことを思えば、少しは落ち着いてはきているとはいえ、
まだ政策金利関係の要人発言や、重要経済指標発表きっかけなどで時には1日3円レベルで動く不安定ぶり💦
最近は、日本、米国の、特に重要指標発表などの直前には、プッシュ通知(アプリを閉じていても出る通知)でFX会社さんから注意喚起メッセージが入るようになりました。もはやほぼゲリラ豪雨レベル(笑。
そんな中、細かい損失確定を躊躇なくできる方々や、逆に、含み益の増減を感じつつも、どーんと構えて保有し続けていられる方々などの感覚からは、なかなか遠い感じではありますが、
2017年~コロナ騒動までは、概ね100円/ドル~110円台/ドルの中での変動という安定ぶりだった記憶が邪魔をして、なにかと錯覚してしまいがちだった管理人も、ついに不安定相場を見慣れてきた・・・気がします